今日から使える!プレゼン資料をきれいにみせるコツ7つ(前編)
こんにちは!メディア事業部です。
今回はプレゼン資料を美しくみせるコツ7つをご紹介します。
社会人になってプレゼン資料や社内への説明資料などをパワーポイントなどのスライドでつくる機会がありませんか?
メディア事業部でもプレゼン資料をつくる機会が多く、かつ忙しいなかお客様に提案書をみていただくので、普段から資料をきれいに分かりやすくみせるコツを探しています。
そのコツを意識するだけで見やすい資料へガラッと変わるので、ぜひ試してみてくださいね。
コツ1 種類と彩度を調整したカラーを使う
KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA
まずはスライドに使うカラーを黒を除いて2〜3種類に調整します。
パワーポイントやkeynoteはとても便利で様々なカラーバリエーションが簡単に選択でき、最初は多くの種類を使いたくなる人もいるのではないでしょうか。
ですがカラーバリエーションを増やすほど統一感がなくなり、稚拙な印象になります。また優先順位がわかりづらく、スムーズに不要な大事なポイントが伝わりません。
少し大げさですが、カラーを豊富につくったものと絞ったものを比べてみました。
キーポイントに同じ色を使っても、カラーが多いと「どこがポイントなのか」が分かりにくいですよね。
分かりやすいスライドにするため、スライドを作る前にメインカラーを1つ、サブカラーを1〜2種類に決めましょう。
カラーは決まりはないですがフォーマルな青と、差し色として馴染み深い赤か黄を使う人が多いように思います。また、自社のロゴに合わせて選ぶ人もいます。
メインカラーとサブカラーはできるだけ反対色の配色を選ぶと差がでてポイントが分かりやすくなります。(例:メイン青 サブ赤)
彩度も高いものにすると視認性が悪くなってしまうので、彩度は調整されたものを使います。グループ分けなどでカラーを複数使いたいケースもありますよね。そのときも彩度を落とすとまとまりが出で見やすくなりますよ。
コツ2 フォントは「ゴシック体」
フォントは見やすいゴシック体がベターです。
ゴシック体とは文字の太さが均一なフォントです。それに対して明朝体はハネやトメ部分にウロコとも呼ばれる飾りがついた太さに差をつけたフォントです。
明朝体も慣れ親しんだフォントなので手元で読書のように読むのであれば可読性は高いのですが、プレゼン資料はプロジェクターなどを通して離れて見たり、流し読みしたりする場合が多いので、よりはっきり視えるゴシック体がベターです。
ゴシック体のなかでもクセがなく、パソコンの種類に左右されにくい「メイリオ」、「遊ゴシック」、「MSゴシック」がおすすめです。私はメイリオをよく使いますが、メイリオはスクリーンやPCで美しく表示できること、欧文との混植でも見やすいこと重視して作られたフォントだそうです。
コツ3 「揃え」を意識する
次に文同士のタテとヨコの揃えを意識して調整します。
文頭は揃えている方が多いかと思いますが、文末も意識するとよりバランスの取れたスライドになります。
まとめ
- コツ1 カラーは彩度を押さえて2〜3種類に調整
- コツ2 フォントは「ゴシック体」
中でも「メイリオ」「遊ゴシック」「MSゴシック」がおすすめ - コツ3 「揃え」を意識する
いかがでしたか?
1〜3はコツと言わずとも無意識に調整されている人も多いかと思います。
次回は、後編では更に視認性をあげて、こなれ感を出すためのコツをご紹介します。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
アド広研 メディア事業部